中性脂肪を減らすには、
適度な運動は欠かせませんが、
運動を始めたからといって、
これまでの食生活を見直さないで、
好きなだけ食べたり飲んだりしていたら、
運動の効果も半減してしまいます。
中性脂肪を減らすために
せっかく運動を始めても、
食生活が乱れていれば意味がなくなってしまいます。
中性脂肪を下げるための運動の効果を
よりアップさせるために、
これまでの食生活を見直し、
体脂肪を減らすための食事を心がけてみましょう。
やみくもに食事を減らすのはNG
中性脂肪を減らすためだからといって、
やみくもに食事量を減らせばよいわけではありません。
年と共に低下していく体力、抵抗力、
出てくる体の不調なども考えると
バランスの悪い食事は、
さらに身体に悪るい影響を及ぼします。
健康な身体が生活の基本ですから、
しっかりとバランスの取れた、
適切な量の食事を摂取することは不可欠です。
そのため、食事量や栄養バランスを維持しながら
中性脂肪を減らしていく食事を心がけていきましょう。
高カロリーの食品をどれだけ摂取しているかを考えてみる
まず、気をつけなければならないのが、
高カロリーの食品をどれほど摂取しているのかを、
自覚する事から始めましょう。
朝食には調理も簡単で、
手軽に食べられると言う理由から
パン食がメインのひとも少なくないと思います。
パン食の朝食はトーストにはバターをたっぷり、
目玉焼きやベーコンはサラダ油で調理し、
サラダにはドレッシングと
かなりの油の量を摂取してしまいます。
食生活を見直してみないと
普段何気なく食べてるメニューが
油を必要以上にとっていたりしているので
食生活を変えていかないと
せっかくの運動の効果を台無しにしてしまうことになります。
中性脂肪が多い方の好きな食べ物は、
高カロリーな食品という傾向があります。
から揚げ、ステーキ、天ぷら、ファストフード、マヨネーズなど
挙げてみると太りそうなものばかりだと感じるかと思います。
食生活の見直しは食事の頻度と油、調味料などで工夫する
食生活を見直すといっても
極端に好きなものを一切止めると
ストレスにもなり、別の方向で悪影響がでます。
例えば油料理であれば、
週3回食べていれば、2回に減らしてみたり
カロリーハーフや中性脂肪のつきにくい油などを
料理にしようするなどして食事を工夫してみましょう。
調味料や油を中性脂肪対策のものに変更したり、
ファストフードを食べる回数が多ければ、
少し頻度を減らしたりして、
調整する事から始めてみましょう。
ちょっとした食生活を見直すことでも
毎日の積み重ねで大きな効果が現れることもあります。
中性脂肪の気になる方は
食生活を見直してみましょう。