中性脂肪は、必要不可欠なものとはいえ、
とりすぎは病気を引き起こす原因になります。
中性脂肪が増えたとしても、
見た目の体重だけではなかなか判断が難しいので、
まず健康診断で自分の中性脂肪の数値を知ることが重要です。
中性脂肪の数値が高い場合は
生活習慣の見直しが必要となり、
運動療法や日々の食事を気をつけて
中性脂肪を減らしていくことが必要になります。
中性脂肪が異常に増加した場合には
それなりの原因があります。
社会人の多くは日々の生活が、
多忙で運動不足、睡眠不足の人が増えています。
毎日の習慣として運動を行うという時間は、
なかなかとれないのが現状だと思います。
実際に、中性脂肪の数値が高い人のほとんどが
運動不足の認識を持っています。
中性脂肪を減らすには、
すでに貯まってしまった中性脂肪を燃やす役割を果たす酵素として、
脂肪燃焼酵素があります。
脂肪燃焼酵素は、
筋肉を使わないままだと減ってしまうので、
適度に運動をすると効果的です。
脂肪燃焼酵素を増やすには有酸素運動が重要
脂肪燃焼酵素を増やすために有効とれるのが有酸素運動です。
有酸素運動とは、酸素を体内に取り込みながら、
長時間無理なく続けられる運動になります。
特に器具も必要なく、少しの時間の工夫で行える
ウォーキングがオススメです。
通勤を利用して駅までの道を少し遠回りしたり
休日に公園を散歩したりしてみましょう。
年代に関わらず、誰でも無理なく行えるウオーキングは、
気分転換もできて、毎日の生活習慣に
比較的簡単に取り入れることができます。
エレベーターやエスカレーターを利用しないで
階段を利用したり、普段車を使っていても
近い距離であれば歩いていくなど、
身近なことからウォーキングをはじめてみましょう。