中性脂肪とは?高すぎ・低すぎはどちらもNGです!

中性脂肪を意識するのはどういったタイミングでしょうか?

やはり、会社の健康診断や
人間ドックという場面で出くわす単語ですよね。

数値が高いと何か問題があるという
イメージを持つことが多いです。

中性脂肪とは、
いわゆる体脂肪のほとんどが中性脂肪です。

そして健康診断で数値が高い、
高くなっていると言われているのは
血液中の中性脂肪が多くなってしまっている状態のことです。

血液中に中性脂肪が多いとどうなるのかというと、
動脈硬化の原因となり
心筋梗塞や脳梗塞になってしまう可能性があります。

では、中性脂肪をすごく低くすればよいのかというと、
そういうわけではありません。

中性脂肪は厄介なものだと思われがちですが、
生命活動を維持するためのエネルギーとして使われています。

そのため低すぎると、
今度は活動していくエネルギーが少ない状態に
なってしまうので慢性的に疲れやすいといった状況に陥ってしまいます。

なので中性脂肪は高すぎず、
低すぎない状態を保つことがポイントになります。

過度な食事や過度なダイエットを避け、
栄養をバランス良く摂るといった生活を心がけることが大切です。

中性脂肪が高くなってしまうのは
食べ過ぎやアルコールが原因となることが多く、
低すぎる場合は病気が原因でない場合は
過剰なダイエットによって起こります。

適度な運動と栄養バランスが整った食事を心がけ、
中性脂肪と健康的に付き合っていくようにしてください。