中性脂肪の数値を気にする人の多くは、
医師に薬を処方してもらうほどではないけれども、
中性脂肪が気になるというタイプです。
このような人は食事に気をつかうことで、
中性脂肪の数値を下げられます。
中性脂肪を下げる食材として代表的な食材は青魚です。
青魚に含まれるEPA・DHAには
中性脂肪を下げる作用があるとされており、
特にEPAは脂質異常症の治療薬の成分ともなっています。
次におすすめしたい食材はリンゴです。
リンゴに含まれるポリフェノールには
血中の中性脂肪値の上昇を抑える効果があるとされています。
特にリンゴの皮の部分にポリフェノールが
多く含まれているので、
皮ごと摺り下ろして食べるのが良いでしょう。
また、唐辛子も中性脂肪の数値を下げるのに効果的です。
唐辛子の辛み成分であるカプサイシンが
アドレナリンを分泌させることによって、
体内の中性脂肪が脂肪酸に変わりやすくなり、
中性脂肪がエネルギーに変換されやすくなるのです。
最後に、大豆製品は肝臓で糖質が
脂肪に変わるのを防ぐため、
中性脂肪を身体の中で作られにくくします。
以上のような食材を日々の食事に
意識的に取り入れることで、
中性脂肪の数値を下げることに役立ちます。
中性脂肪が気になる人は積極的に食べてみてください。