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中性脂肪について

中性脂肪とアトピー

中性脂肪とアトピーの関係性について 中性脂肪がアトピーに与える影響ですが、まずアトピー性皮膚炎とは、気管支喘息や鼻炎などの蕁麻疹を起こしやすいアレルギー体質に刺激が加わって、かゆみや湿性のただれを伴う慢性的皮膚炎疾患と考えられています。アトピー性皮膚炎を発症する約80%が5歳までの幼児期で年齢により現れる症状が異なります。人特有の遺伝性敏感症です。 アトピー性皮膚炎には脂質が原因に関与している 最 […]

中性脂肪と悪玉コレステロール

コレステロールとは、人間や動物の体内にある脂質のひとつです。コレステロールは血液中だけでなく脳、脊髄、肝臓、副腎、小腸、脂肪組織など全身の様々な部位に含まれ、成人体内で全量にすると100〜150gくらいあります。このうち血液中に含まれるのは約10g程度です。 私たちの体は1日に1〜2gのコレステロールを必要としますが、食事からの摂取は約30%、肝臓などの体内で70%合成されています。食事からとった […]

中性脂肪と善玉コレステロール

コレステロール=生活習慣病、動脈硬化、肥満…など健康を害する因子としてのイメージが強くありますが、私たちの生命維持に欠かすことのできない重要な役割を担っています。 コレステロールは細胞膜を構成する成分のひとつであり、副腎皮質ホルモンや性ホルモンに代表されるステロイドホルモンの材料です。さらに消化液のひとつである胆汁の主成分である胆汁酸もコレステロールを原料に合成されています。コレステロールは生体内 […]

中性脂肪と病院治療

食生活の欧米化にともない、肉食や外食が増え高カロリーで油脂分の多い食事メニューが多くなってきた日本人の生活は、血液中の中性脂肪の値にも大きく影響してきています。今や日本人成人の半数以上が中性脂肪境界域(110〜150mg/dl)及び脂質異常症にあるといわれています。 日本人の死亡原因第1位はガン、2位心臓病、3位脳卒中と続きますが、心臓病と脳卒中を合わせるとこれらの疾患で亡くなる方は、国民全体の3 […]

中性脂肪と朝食

中性脂肪値が気になり食生活で改善したい場合には、絶対に朝食を抜いてはいけません。  食事の回数が少ない、欠食が習慣化すると太りやすい体になります。エネルギーが入ってこない時間が長く続くと、体の防衛本能によって胃や腸の消化吸収能力は高まり、エネルギーを確保しようとして肝臓では中性脂肪がどんどん作られ貯めようと働きます。さらに空腹状態が続くと、コレステロールの量産も始まり、1回の欠食が中性脂肪とコレス […]

中性脂肪とダイエットの関係

中性脂肪が高めの人は「中性脂肪を減らすこと」がダイエットにつながります。脂肪燃焼の仕組み、有効な運動方法と脂肪燃焼を促す栄養素で効率的にダイエットしましょう。 中性脂肪は普段は皮下や内臓の脂肪細胞に貯えられ、エネルギーの貯蔵・温存に努めますが、必要に応じて分解されて脂肪酸になり、血液中に出てエネルギーとなります。中性脂肪から離れた脂肪酸、これを遊離脂肪酸と呼びすぐに活動に使われて燃焼する脂肪エネル […]

中性脂肪と断食

中性脂肪を下げるための方法としての断食の効果 断食は医療目的や健康法として取り入れることも多くあります。ダイエットやデトックスにもなり中性脂肪を下げるひとつの方法と考えてもよいでしょう。 断食の主な効果は内蔵を休ませること 断食による効果は様々ありますが、主に内臓を休ませる効果があります。私たちの体は、食事をしてから完全に消化吸収を終え排泄を終えるまで約18時間を要す、と言われています。毎食毎食充 […]

中性脂肪とγ-GTP(ガンマgtp)の正常値と高い原因

γ-GTPは解毒作用に関する酵素 γ-GTPは肝臓、腎臓、すい臓、脾臓、 小腸などに含まれる解毒作用に関する酵素です。 正式名称をγ-glutamyl transpeptidase(ガンマ・グルタミル トランスペプチダーゼ)と言います。 γ-gtpの数値は肝臓の健康状態を 確認する検査項目で、 γ-gtpの数値が高いということは 肝臓の病気が疑われます。 γ-GTPはアルコールや薬などから影響を受 […]

中性脂肪が低すぎるとどうなる?改善が必要?

中性脂肪の値が低くてもほとんどの場合問題ありません 一般に中性脂肪の正常値は50〜149mg/dl内とされており、150mg/dl以上は高中性脂肪血症、30mg/dl以下を低中性脂肪血症と診断されます。中性脂肪が低くても特別な治療や大きな心配はいりませんが、中性脂肪が極端に低いということは身体に貯蔵エネルギーがない、必要充分な栄養素が足りていないことであり、身体機能に影響が出てくることは否めない状 […]

女性の中性脂肪

中性脂肪には年齢と性別により変動に差があります。男性の場合、30歳を過ぎた頃から中性脂肪値は急激に上昇し、60代を迎える頃には中性脂肪正常値の150mg/dlを20〜30mg/dl程度超え、病症化する傾向にあります。一方女性は、20代から40代までに中性脂肪値は増加しますが、男性のそれに比べると非常に低く50代後半まで正常値を上まわることはありません。 これは女性ホルモンが脂質代謝をコントロールし […]